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#022 懐かしのアニメ「ガッチャマン」について

ブログのネタって本当に難しい

 このブログを始めて早2年が経とうとしています。今回で#22 です。平均して月に1回弱アップしたことになりますが、ここ最近は概ね2か月に1回のペースに落ちています。目標は隔週1回、理想は毎週ブログを更新したいと思っているのですが、そうそうネタがあるわけでもなく、このような不甲斐ない状況になっています。

問題の根本は、ブログのテーマを会社やその製品にまつわることにするという縛りを課したことにあります。そうするとどうしてもネタが均一化してしまい、すぐに尽きてしまいがちになります。過去22回の中で、この縛りをまったく無視した回は、#17と #19 の2回だけです。

頻度は少なくとも、あくまでサンダンスとその製品に関したネタにすべきか、頻度を優先すべきか悩ましいところです。

あれこれ考えても仕方がないので、とにかく目下の課題である頻度を優先して、ネタを自由に書いてみようと思います。

では、今回のテーマに移ります。最後までお付き合いください。

神戸サンテレビ 朝の再放送アニメ

 月曜日~金曜日の朝7:30から、関西地区ではサンテレビで懐かしいアニメの再放送があります。近年では「アルプスの少女ハイジ」や「じゃりン子チエ」が放送され、毎日録画をして楽しみに観ていました。そして3月14日から、「科学忍者隊 ガッチャマン」の放送が始まりました。1972年~1974年まで全105回放送された主題歌が大変有名なあの作品です。

大人になってから子供のころ観ていたアニメを再度観てみると、当時とは全く違った印象を受けたり、思いもよらなかったキャラクターに感情移入したりして、驚くことがありますよね。それが面白くてアニメの再放送は大好きです。「科学忍者隊ガッチャマン」について、もちろん観たこともありますし登場人物やだいたいのストーリーも把握していたつもりでした。でも、ガッツリ第1話から観るのは今回が初めてです。すでに11話まで観ました。そこで気付いたことというか、驚いたことを書きます。

しっかり者の苦労人  白鳥のジュン

 まずは科学忍者隊の紅一点、容姿端麗な美少女  科学忍者隊G‐3号  白鳥のジュン(「はくちょう」ではなく「しらとり」と読むそうです)です。

まず、彼女の年齢は16歳です。高校1年生ですね。日本とアメリカのハーフで、訳あって孤児院で育っています。しかも驚くべきは、「スナックJ」というゴーゴー喫茶(ゴーゴーという当時流行っていたダンスが踊れるディスコやクラブのような喫茶店)を経営していることです。16歳でです。どうやって営業許可を取ったのでしょうか。

そのうえ同じ孤児院で育った弟分である科学忍者隊G‐4号  燕の甚平(「つばめ」ではなく「つばくろ」のじんぺいと読みます)をウェイターとして雇用しています。ちなみに甚平の年齢は11歳です。小5です。完全に児童福祉法違反です。

科学忍者隊が所属する国際科学技術庁も小学生に危険な任務を強いているので完全にアウトなのですが、それを言い出すとヒーロー物は成立しないので目をつむったとしても、子供が水商売をしているという設定にはやはり違和感しかありません。昭和はユルかったとは思いますが、ここまでユルいとは思いませんでした。

 次に驚いたのは、彼女は戦闘中に下着が見えてもお構いなし、

カットによっては普通に立っているだけで白い下着がまる見えになっているのです。

もちろん命がけの戦いなのですから、パンツが見えたかどうかなんて気にしている余裕があるはずもなく、彼女には全く責任はありません。

全ての責任は16歳の少女に極端なミニスカートを穿かせ、戦闘に参加させている南部博士にあります。

世界の頭脳といった体で科学忍者隊を指揮していますが、その正体は48歳のスケベオヤジです。

 その② につづく

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