#033 ついにバイクを買った件について 〜 その②ディーラー訪問編
いざカワサキプラザへ
大阪モーターサイクルショーの翌週、さっそく鶴見にあるカワサキプラザへZX-6Rを見に行きました。親切なお姉さんにいろいろと説明を受けました。試乗できるか尋ねてみましたが、試乗車はレンタルにも使用されるので予約制とのこと。帰宅後すぐに予約してみることにしました。そこでふと考えたのですが、スポーツバイクでディーラーの周辺をチロッと周っても何の参考にもなりません。数時間走って、高速道路も走って初めて理解できるものです。なので4時間レンタルする事にしました。翌週の週末にZX-6Rをレンタルできるのは近場ではカワサキプラザ堺だけでしたのでここで借りる事に決めました。
13年ぶりのスーパースポーツバイク
翌週の日曜日、朝10時にカワサキプラザ堺へ赴き簡単な説明と手続きを済ませてバイクで走り出しました。思った通り以前乗っていたドゥカティより乗車姿勢は楽チン。堺の街を恐る恐る走らせ、初めて操作するクイックシフター(クラッチ操作をしなくてもギアを変更できる装置)にも慣れた後、いざ高速道路へ。
速い速い速い!曲がる曲がる曲がる!タイヤのグリップが素晴らしい!ブレーキが効く効く!タッチも繊細で素晴らしい!初めて乗る4気筒スーパースポーツの官能的な音! いい、これは最高に気持ちいい乗り物だ。
高速道路を降りてファミレスでランチ休憩。席から眺める我がバイク(レンタルだが)の勇姿に惚れ惚れしつつエスプレッソをおかわり(ドリンクバーなのでセルフだが)した。

ランチも終わり、大阪の環状線をぐるぐる周ってから堺に戻りました。そこで異変が。
く、首が痛い・・・。そうです、前傾姿勢で平均よりデカい頭囲59cmの頭にヘルメットを被って首で支え続けていたわけですから2時間ほどで首が悲鳴を上げだしたのです。そうだ思い出しました。首が痛くなるのはドゥカティを手放した理由の一つでもあったのです。
限定車がお得な価格でディーラーに!
バイクを返却後、スーパースポーツバイクは楽しいけどやはり普段使いには適さないと思い、スマホでバイク販売情報サイトのGoo Bikeを見ていました。するとトライアンフ大阪(イギリスのトライアンフ社の販売ディーラー)に昨年発売された925台限定のボンネビルT120 エルビス•プレスリー エディション が新車より53万円も安く販売されているではありませんか! (ちなみに2026年の通常モデルより32万円安い!)
なになに? 昨年12月に登録だけ済ませた走行距離1km未満だとぉ〜。
別にプレスリーへの思い入れは全くありませんが、昨年秋に神戸のディーラーでこのエルビス エディションに跨ったことがありました。そしてその煌びやかで高級感あふれるカラーリングとメーター周りの景色に心がときめいたのを鮮明に覚えています。ただ、サイドカバーとタンクに「ELVIS」と書かれちゃっているんですよね。

出典:triumphmotorcycles.jp より
私の世代はリアルタイムでプレスリーを見ていません。プレスリーといえばむしろ吉幾三の「俺はぜったい!プレスリー」しか思い浮かばないんです。ちょっとダサいイメージなんです。メーカーも限定車を出してはみたものの日本ではプレスリーの名前でバイクを買うユーザーが少なすぎて売れ残ってしまい、ディーラーが仕方なしに登録済み車輌にして値下げせざるを得なかったようです。
トライアンフのHPを見るとプレスリーと同社の関わりについて書かれていましたが、スティーブ・マックィーンとトライアンフほどのワクワクさせてくれるストーリー性はありません。しかしこの赤とシルバーのカラーリングはとてもかっこいい。通常モデルはフェンダーが黒一色なのに対して、エルビスエディションはシルバーで、フロントフェンダーには赤とゴールドのラインまで描かれています。「ELVIS」のロゴにさえ目を瞑れば・・・
ともあれカワサキプラザからその足でトライアンフへ向かいました。3階に置いてあったT120エルビスエディションの細部をまじまじと確認した後、1200ccのT120と、ついでに900ccのT100に試乗しました。乗り味は正直1T00の方が好みでしたが、T100はエンジンがブラック塗装されているのです。私はクラシックタイプのバイクはエンジンがシルバーであるべきという偏った思想の持ち主ゆえ、買うならT120だなと思いました。
再度3階に上がった時にはもう心は決まっていました。そうです。T120エルビスエディションを契約しました。

美しい。なんて美しいバイクなんだ。やっぱりバイクはアナログ2眼メーターが正しい。
出典:triumphmotorcycles.jp より

出典:triumphmotorcycles.jp より
こうして4年半にも及ぶバイク探しの旅は終わりを告げました。
また余裕ができたら今度はZX-6Rより乗車姿勢が楽なZX-4RRを増車したいな。
ーおわり