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#013 バイク乗りの足元について考えてみた

バイクが売れていないらしい?

まずは下のグラフをご覧ください。

参照:https://www.webike.net/magazine/guide/guide-exhaust/48502

バイクの販売数を年別にグラフにしたものです。最盛期の10分の1になったと言われていますね。しかしよく見ると、大きく減っているのは原付一種(50cc未満)だけというのがよくわかります。軽二輪(125cc以上250cc未満)は微減、原付二種(50cc以上125cc未満)・小型2輪(250cc以上)はほぼ横ばいとなっています。 

つまり、趣味でバイクに乗る人口はほとんど減っていないのです。

バイクっていいよね!

私はバイクが大好きで、これまで様々なタイプのバイクに乗ってきました。
形や性能に関係なく、機械音、振動、オイルのにおい、風を切る爽快感を感じることができます。これほど人間の五感に心地よい刺激を与えてくれる乗り物は少ないと思います。
しかも望めば自動車よりもずっと少ない予算で、世界最高の性能を誇るマシンを所有することができます。
自動車と同じく、技術の進歩により電子制御がサスペンションやクラッチなど、そこかしこに装備されていますが、マシンを操っているという感覚は4輪の比ではないと思います。

バイク乗りが抱える問題

そんな素晴らしいバイクですが、一つ問題があります。ライディングの際に何を身に着けるかということです。
オフロードコースやサーキットに行く場合には、それぞれに相応しいライディングウェアやスーツ、ブーツやグローブ等があるので悩む必要はありません。
問題は、普段の街乗り時です。毎回ライディングウェアやブーツを身に着けるのは面倒ですし、バイクを降りると周囲から浮いたり、歩き難かったりします。
ではできるだけ普段着に近い服装でバイクに乗るにはどうすればいいでしょうか? 
まずヘルメット着用という大前提があります。これが曲者で、オフロードとスポーツバイクでは形状が大きく異なります。最近流行りのクラシックタイプにも、それにふさわしいヘルメットが存在します。

   

参照:https://moto-be.com/

ヘルメットがレーサーレプリカのように派手派手だと、頭部だけが浮いてしまいます。ですので ヘルメットのデザインは派手なものを避け、単色かもしくは単純なデザインのヘルメットを選ぶ必要があります。そうすることによってウェアの自由度が上がります。

しかしSS(スーパースポーツ)バイクの場合だけは、派手なヘルメットでもいいと思います。車体のデザインや色が派手なものが多いですし、安全のために上着だけでもライディングジャケットを着用した方がいいからです。

靴は何を履けばいい?

 バイク用品店に行けば、ライディングブーツやスニーカーのコーナーが必ずありますが、私はバイク用品店で靴を買ったことはありません。なぜなら他のギアに比べてラインナップが貧弱なうえ、購買意欲をそそるようなものが無いからです。 
私が普段バイクに乗る際に何を履いているかというと、現在の愛車はハーレースポーツスターなので、春夏は弊社サンダンスのセーフティスニーカーか、コンバースオールスター。秋冬はレッドウィングのブーツを履いています。

 


参照:http://blog-classics.jugem.jp/?eid=1285

SSに乗っていたときは、通年ハイカットのレザースニーカー。オフロードに乗っていたときは普段と同じスニーカーを履いていました。とは言ってもできるだけ靴底がしっかりと厚みのあるもので、アッパー素材は強度の面からメッシュを避けるようにしています。要するにランニングシューズはバイクに向かないと考えています。

バイクに乗ると、シフトチェンジを行う左足の甲が汚れたり痛んだりしますが、それもまたバイク乗りの証だとして甘受しています。

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