#020 冬キャンの足元について考えてみた
世は空前の第?次キャンプブーム!
きっかけは芸人ヒロシ氏のYouTubeでした。あれよあれよという間に話題となり、コロナ禍で3密を避ける風潮が決定打となって、世は空前のキャンプブームです。
かくいう私も、息子が小さい頃に買いそろえたキャンプ用品に今流行のソロキャンプに適したギアを買い足して、たまに1人キャンプを楽しんでおります。
私は秋〜初春にかけてのみキャンプに行きます。春夏は虫よけが面倒だからです。また、焚き火やウッドストーブを楽しむためにキャンプをしているので、肌寒い時期でないと楽しめないという事情もあります。
そこで、この時期のキャンプにふさわしい足元について考えたいと思います。
キャンプの足元は夜中のトイレ基準で選べ
キャンプ場で履く靴について、皆さんはどのようにお考えでしょうか?夏は簡単です。ビーサンかクロックスを履いていれば良いのですから。しかし夜が冷え込む季節となるとそうはいきません。インスタ映えするダナーやホワイツなどのアウトドアブーツや、ひたすら温かそうなソレルのカリブーブーツなんか憧れますよね。
しかし皆さん。一つ重大な事実を見落としてはいませんか? そうです。夜中のトイレです。
キャンプに行かれたことがあればお分かりだと思いますが、お酒がお好きな方は夕飯時にはいつもより多めに飲んじゃいますよね。夜も家にいるときより早く床に入っちゃいます。いくら昨今のシュラフが高性能とはいえ、家のベッドには遠く及びません。やっぱり寒いです。となると当然、夜中に尿意をもよおして、トイレに立つことになります。それも1度ならず2度3度と。寒いのでなるべくテントから出たくありませんから、シュラフから出たときは我慢の限界に達していて、一刻も早くトイレに駆け込みたくなっています。
そんな時に、暗いテントの中でレースアップブーツを履かなければならないとしたらどうでしょう? 大惨事を起こしかねないのではないでしょうか。
やはりキャンプ場での足元は着脱が楽なもの。できればかかとを踏んでも履けるものが最適ではないでしょうか。さらに内側がウールやフリースで覆われていて温かければ、言うことなしです。
サンダンスのウィンターブーツ
そこで私自身が冬のキャンプ場で快適に過ごすために企画したウィンターブーツの紹介です。ブーツと言ってもくるぶしにかかるくらいのショート丈で、インナーにはフリースをあしらい、スリッポンタイプでかかとを踏んで履くことも可能です。しかもアッパー素材には撥水加工が施されており、小雨や雪なら染みこむこともありません。ここまでかゆいところに手が届く靴があるでしょうか。
この冬はぜひキャンプのみならず日常使いとしても、サンダンスのウィンターブーツで快適な日々をお過ごしください。