#012 足の疲れ対策
立ち仕事はつらいよ
今回のテーマは足の疲労についてです。それも長距離を歩くことによる疲労ではなく、立ち仕事による疲労について書いていきたいと思います。
私個人的には、歩き疲れよりも立ちっぱなしによる疲れの方がきつく感じます。ふくらはぎがむくんでぱんぱんになり、足が鉛のように重くなってとてもつらいです。でも衣料品店、飲食店、ヘアサロン等にお勤めの方のほとんどは、長時間立っていることを毎日強いられ、この苦しみから逃れることができません。
これを何とかして軽減できないものだろうかと、多くの方が頭を悩ませていると思います。
筋トレは万能 (筋肉は裏切らない)説
まず、下半身が強靱な方とそうでない方とでは、足の疲れ方に大きな差があると思います。おなじ重さ(上半身)を支えるなら、強靱な足腰で支えた方が疲れの感じ方はかなりマシです。また、腹筋や背筋といった体幹部がしっかりした人のほうが、姿勢が安定しているので下半身への負担が減ります。
マッスル&フィットネス等の筋トレ雑誌なら、「高重量でのバーベルハイバースクワット (バーベルを僧帽筋の上に載せ、フルレンジで行うスクワット)がもっとも適したトレーニング方法になります」とでも書いていそうですが、これでは運動歴のある若者ならまだしも、中高年や女性には荷が重すぎます。手軽にできる運動と言えば、せいぜい自宅で行う自重によるスクワットくらいでしょう。それすら疲れてむくんだ足にむち打って行うなんて無理! と思われる方が多いと思います。
しかし、これだけでもやってみる価値は十分にあります。
1日20回を週3回 行えば、数週間で効果を実感できると思います。しかもスクワットをすると下半身への血流が増えるので、むくみの解消にも繋がります。むしろ足がむくんだらスクワットを行ってみてはいかがでしょう。その際には必ず “A to G” (Ass to Glass お尻が地面につくくらいまで) で行ってください。
骨盤の位置を意識してみる
筋力と同じか、それ以上に重要なのが骨盤の位置です。下の図をご覧ください。
参照:https://pixta.jp/illustration/32176801
骨盤が正しい位置にないと、足腰に掛かる負担がとても大きくなります。前傾・後傾の他にはねじれや左右への傾き等、どれも立ち仕事の疲れを倍増させることに繋がります。
参照:https://www.kichiji-seitai.jp/news/kothuban/
ではどうすれば骨盤を正しい位置にできるのか?難しいようですが意外と簡単です。立っているときに “お尻の穴を締める!” よう時々意識することです。(因みに座るときの秘訣は “椅子に深く腰掛ける” です)
家で週3回スクワットをして、職場では時々お尻の穴を締めて、さあこれであなたも足腰の疲れ知らず……とまでは行かないまでも、かなり軽減されるはずです。
サンダンスのインソールを使う!!
かなり前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。筋トレなんてそんな面倒な事はしたくない。忙しくてお尻の穴のことなんかかまっていられない。そんな人におすすめなのが、弊社が販売している “低反発ジェルクッションインソール SC-186” です!
3層構造のインソールで、2層目に低反発のジェルフォームを、3層目にあるクッションフォームを備え、長時間立っていることを強いられる方の足を、やさしくサポートします。
スクワット+お尻の穴を締める+サンダンスのインソール が最強の組み合わせですが、面倒くさがりの方はインソールだけでもぜひ一度お試しください。