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#007 オフィスを引っ越します③

レトロビル巡り

 レトロビル。何とも魅惑的な響き。そうだ、思い出しました。15年前、大阪市内でオフィス物件を探していた私は、古くて味のあるビルに憧れていました。しかしそれは、優先順位としては3番目でした。1番は心斎橋~本町間の御堂筋沿い、2番が南船場2~4丁目であることでした。そして今のオフィスが見つかったのです。当時としてはこれ以上ないベストな選択だったと思っています。
しかし、レトロビルに未練があったのも事実。その思いは胸の奥深くにしまっておきました。そして15年後の今、その思いを再びそっと取り出す時がやってきたのです。ネット上での大阪レトロビルをめぐる旅では、外観や既存テナントの情報はわかっても、空き物件や広さ、賃料といった肝心な情報は分らずじまいでした。こうなれば直接出向くしかない。私は早速、自転車に跨り現地へ向かいました。

長屋風アパルトマン “船場ビルディング” 編

  大阪に数多あるレトロビル。綿業会館を筆頭に、ダイビル、ガスビル、野村ビル。どれも立派で高そうです。そして私が目を付けたのが、船場ビルディングです。

参照:https://osaka-bunkazainavi.org/bunkazai/

雰囲気は最高で落ち着いた立地。空き予定が3部屋ありました。坪単価が高めですが夢は膨らみます。
しかし、このビルのテナントは1部屋1部屋が小さく、うちの会社で使うとなれば、2部屋借りなければ狭くてどうにもなりません。幸運にもこの2部屋は隣同士ですが、エレベーターを挟んでの隣同士です。この春にビジネスフォンの主装置を新調したばかりなので、2部屋に別れると一部屋だけ電話があって、もう一部屋には無いという状態になってしまいます。

ビルのオーナーには、入居したいのは山々であるが2部屋に別れるのが引っかかるので、週明けまで考えさせて欲しいと伝え、帰路につきました。

それから2日間迷いました。

メリットとデメリットを比較してみました。

メリット:お洒落な雰囲気 行きつけのバーが近い 有名なビルで自慢できる

デメリット:1部屋が狭い 2部屋に別れる 近隣の駐車場が高い 坪単価が高い

結論は、NOでした。2部屋に別れるのは容認できませんでした。魅力的な物件でしたが、その最大のデメリットをかき消すほどではありませんでした。

これこれ、これよ〜♡ これぞレトロビル “農林会館” 編

 次に私が訪れたのは、今のオフィスからほど近い農林会館。

参照:https://www.my-fav.jp/spot/64959/ https://shibui.estate/archives/23563

素晴らしいビルです。まずエレベーターホールにヤラレます。ここは完全に洋風レトロ。船場ビルディングには長屋的な和のテイストが感じられましたが、農林会館からは異国情緒のバイブスがビシビシ伝わってきます。ちょっと「頭痛が痛い」的表現で意味不明かもですが、とにかくここは、あのメゾン・マルジェラが入っていることで有名なビルです。
 オーナー会社の方に案内して頂きました。1部屋空きがあります。

しかも、船場ビルディングの2部屋を合わせたより広いです⤴ 通いなれた南船場です⤴ 天井めちゃ高いです⤴⤴  おトイレがちと古い(味がありすぎ)です⤵ 坪単価は船場ビルディングと同じ(高い)です⤵ 23時~7時までは完全閉館です⤵⤵

結論は、NOでした。24時間使用可ではないことが受け入れられませんでした。そんな時間に会社にいることはほぼないとはいえ、自分の会社なのに自由に出入りできないのは納得がいきません。それさえなければここに決めていました。とても残念です。

レトロビルのメリットとデメリットについて理解が深まった私は、もっと間口を広げて探すことにしました。

【完結編】に続く

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